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昨年の4月に日本を発った。 いろんなことに区切りをつけて、えいっと遠いところに引越し。 憧れてた日々に踏みだす時間だった。 準備も整えていたし、潮の流れがもうそちらを向いて背中を推す感覚があったから、とにかくワクワクしていた。
アメリカに着いた日のことは、今でも鮮明に覚えている。
Chrisという友人がいる。 日本に数年住んでいる彼は、その当時バスケでの出会いをきっかけに同じ飲食店の同僚となり、さらにその後は自分の父のもとで働いてくれたりで、一緒に居ることがとにかく多かった。 ゆるいノリ、かぶる趣味、サーキャズム、呑み仲間・・・・♪ まるで兄弟分のそいつとの縁故がなければ、自分のアメリカ生活はまるで別物だったはず。尽くせぬ感謝をおもう。
ロサンゼルスの空港についた自分を出迎えてくれたのは、そのChrisの両親とおばあちゃん。
そこからまるで新しい日々が始まったのだけれど、初めてなのに居心地のいい彼らのリビングのソファに腰掛けてしばらく・・・・・、 気がついたら数時間眠りこけていた。 それがあの到着の一日。
わずかなのか、長いのか・・・・。 そのどちらともとれるような13ヶ月。 日々の濃さはどの一日だって濃厚。 経験のコップは連日なみなみと充たされ、 注がれるものは日本では決して手に入らない異質な水。 どちらが正しいとかじゃない。 ただ自分はそれを求めそこに居た。
たいせつなのは行動と表現。 アメリカに限らず日本に限らず、 社会にかかわる人間という生き物はそこで可能性をしとめていく。 チャンスは誰だって掴みかけてる。 万人が生きてどこかに居るってことだけで好材料あり。 その人なりのチャンスが見えるか?? 向きあい愉しみ歩を踏む連続。
俺はどこに居た?? なれぬ文化に身を浸せ、精神と時の部屋。
州を西(ロサンゼルス)から東(ニューヨーク)に移ったこともあり、大雑把にみても第1章~第10章くらいはある日々だった。 変化とその時々の行動に違った主題がある感じ。
『赤子が覚えるようにことばや生活習慣を身につけるの巻』とか 『仕事と住居を見つけてふんばれ!の巻』とか 『バスケサマーリーグを撮影、日本からきた相方T&GYMRATSと夢を追うの巻』とか 『愛車は故障まみれのポンコツの巻』とか 『アメリカをわかるためアメリカ人になりきってみよう!の巻』とか 『彼女と合流の巻』とか 『アーティストJOEY KREBSとの仕事&友情の巻』とか 『GO!!ニューヨークGOニューヨークGO!!!!の巻』とかとかとかっ。
興味あれば突っ込んでやってください。酒のサカナ程度にお話しますよ☆★
またあらたな潮時が来て、帰国。 いまは、住み慣れた自宅の一室。 じんわりとまた新たな日々が始まってくだろう。
最後になっちゃったけれど、この日々の実現と愉快さに欠かせぬチカラをくれたすべての人々に深~~~い感謝と祝福を。
ほんと、ありがとう◎
Special thanks to
Dave&Nori, Mr.&Mrs.Tuskiba, Keiko&Ichiro, Sachi-san, Kuma&Momo, Chris(again), Kevin, Jenn, Paul, Danielle, Craig Smith, Yosh, Limo, Herc, Misuzu, MiSook, Rankyong, Myongjohn, Dwaine, Earnie Howard, Joey Krebs, George McKinney, Dave Hakunatata Cory, Dan Bootzin, Donna&Su, T, Hiro-chan, Kenji, Atsushi, Wassur, Herbie, Hilke, Satoshi, U-Suck, Bang-Lee, Kuri, Horita, Tami, Kana, Kohei, Jun.N, Shuhei, Nor, Succhie, Kenji, Kurita, Naoya, Yotti, Yoran, Mariko, Micro, Tak, Satomi, Buzz, Jam, Kristine, Ariel, Grand-Mom, Curb, Che, Ten, Flex, Shin, Chip, Chris Macomber, Steve Sarpin, all the other members of S.H.U., GYMRATS, BALL TONGUE, INGLEWOOD COBRAS, ART SAVES LIVES, DON-SPECIAL and the EXIPERIENCE WHINO. all the fanatics of this BLOG.
父、母、妹。LEAFIE or MOONIE。
さてっ、このバスケカフェブログ、はて何位??
By MUЯ
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