先日、父の書斎専用にした一室で本の整理を手伝っていると
ふと、目に留まった1冊。
「イラクの小さな橋を渡って
〜On a small bridge in Iraq〜」写真と文の半々で綴られるその本には、
イラクの人たちの日常や子供達のくったくない笑顔...
淡々としながらも、
特別視ではないフラットな目線で綴られる言葉に、
遠くに感じてたイラクの人々のことが、少しだけ...
自分たちと同じ様な日常の営みを送ってることを感じられる。
所々で、写真と共に目に入る言葉も印象的。
夏くらいから立て続けに....9.11関連の映画が上映されているように。。。
9・11で亡くなったビジネスマンや消防士のことが語られることはあっても、
なかなかイラク側から観た情報がきちんと伝えられることは少ない。
そうした情報の偏りを埋める感が、この本の中に或ると感じた。

(以下は一節)
「テロでも戦争でも、実際に死ぬのは家族も友人もある個人だ。
だから、テロというものを徹底して被害者の立場から、殺された一人ずつの視点から見るという姿勢は大事だ。
しかし同じ新聞がアフガニスタンの戦争のことは抽象的な数字でしか伝えない。アメリカ軍が放つミサイルの射程はどこまでも伸びるのに、メディアの視線は戦場に届かない。行けば見られるはずの弾着を見ないまま、身内の不幸ばかりを強調するメディアは信用できない。
だから、自分の目で見ようと思ってぼくはイラクに行った」筆者達が実際に、旅を通して知り合った人々の家を訪問し、
遺跡や町を観光して行く。
「報道を通して伝えられるイラクではない、日常の中のイラク」
イラクを旅した普通の旅行者として、
イラクの人々が何を感じて、どんなふうに日々暮らしているかということが
書かれたそんな1冊。
さてっ、このバスケカフェブログ、はて何位??By Leafie