年が明けて最初にすることで
いいこと?!に巡り会うと
なんか嬉しいですよね

今年、最初にシアターで観た作品が、
自分にとって正にそうでした。
「 迷子の警察音楽隊 / "The Band's visit"」
舞台は、1990年代のイスラエル。
エジプトの警察音楽隊8人が、
文化交流の演奏旅行で訪れたイスラエルの地。
迎えもなく、団長(サッソン・ガーベイ)は
自力で目的地を目指すが、
スペルの一字違う町に辿り着いてしまう。
目的地までに行くには、
翌日までバスを待たなければならず。
そんな途方にくれる彼らを
カフェの店主ディナ(ロニ・エルカベッツ)の計らいで
宿と食事を用意してくれることになるが。。。
隣り合わせの国でありながら、
長い間仲良く出来ない間柄が続くエジプトとイスラエル。
言葉もうまく交わせず、敵対している国の人同士が
卓を囲む雰囲気、それは決して楽しいものではなく。。。
そんな中一晩時間を共にすることで、
警察音楽隊員とイスラエルの地元の人たちが
いろんなところで
少しずつ心を通わせていく様子は、
心温まる場面の連続。
例えば、
すやすやと眠る赤ちゃんの寝顔に
大好きな映画に
馴染みある曲に。。。
女性とどう接していいのかわからない
イスラエル人の若者が
若い音楽隊員に恋の手ほどきを受けるシーンは
おかしいやら微笑ましいやら。


"あぁこういう何気ないところから
心の距離が縮まったりするよね"
と、見知らぬ地を訪れた事のある人なら
誰でも共感出来る。
いろんな交流のあった一夜が明け、
彼らが出合ったカフェ前で、
エジプトの警察音楽隊員らを
イスラエル人のディナが見送るシーンが印象的。
わからないくらいにディナが小さく手をふる、
恥ずかしさとも違う、どことないぎこちなさ。
そして、ひとりまた一人と....小さく手をふる別れのひとこま。
とてもとても
心打たれた場面だった。
現実として、現在の両国間では
あり得ないかもしれないお話なのだろうけど
"こういうことはきっと起こりうる"
見終わった後、そんな風に思える
心の温まぁる1本
です。
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さてっ、この木場のバスケカフェブログ、はて何位??
By Leafie