色んな目的で"just do that shit"はつくられてる。 当初にあった目的の“マイヒーローshuを焚きつける”ってのはもちろん、チームのためにもそれはそーだし、こういうカルチャーやコミュニティーを日本や世界に配信することで、世界の同類だって触発したい。 風変わりな俺らを愉しみにしてくれるファンも増やしたいし、近くで頑張ってるリーグやチームのことも、俺らと関わることで間接的に紹介できてたら嬉しい。
このシリーズを載せてるyoutubeは金銭、権力、視聴率などの影響が反映されにくい良いメディア。恣意的なコンテンツはマスと比較すると圧倒的に少なく、玉石混淆なため情報の真偽を自ら判別する能力も求められるが、そのフラットさが良い持ち味。 そしてそれは、俺自身にも云えること。 動画の再生回数を見てれば、どんな動画がウケてどんな内容が求められてるのかはワカる、それなりに。 けどその数(=関心の規模)は、実際まるで問題じゃなくて、俺や俺らがやりたいこと、載せたいものをやれるから"just do that shit"はイイ◎ あ、もちろん作ったものがより多くの人に届いて、俺らのことをより沢山の人が知ってくれたって意味では、再生回数が伸びること自体は嬉しいよー。けれど重ねて言い換えるなら、その数を伸ばすものを作るのが俺の目的にはならない、ってこと。 まずは作りたいものをつくる。そしてそれを、一人でも多く知ってもらうためにプッシュする。その優劣がすごく大事。
ちなみに撮影をする上でもっとも当たり前の原則に“撮影者の声を入れない”ってのがあるんだけど、このシリーズだと俺は何度かそれを破ってるw。 例えば去年のHOOP IN THE HOODのやつとかだと、愉しみたい気持ちと派手な応援が必要という思惑から、俺は撮りながらコートサイドで吠えまくってるし、カメラのフレーミングもときどき途方もないことになってる。 今回のALLDAYは、俺は途中までは声は出さない方針でいた。 けれど途中から一気に切り替えて、カメラマン兼ベンチメンバーという状態になっている。。。
2つ目が、いまのS.H.U。 もともとは中心人物のshuに火をくべて、その本人にもチームにも勢いをもたらしたかったのがきっかけで改めて深く関わるようになる。今も続けてる"just do that shit"(通称jdts)という映像シリーズは、彼を主題にしたストリートドキュメンタリーで、その撮影のために練習に通うようになり、それ以前は後見人のようだった俺だが、ほどなく現チームの一員にもなった。