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はじまりのうた / BeginAgain

舞台は、ニューヨーク。 ある日、落ち目のアメリカ人音楽プロデューサー・ダン(マーク・ラファロ)ンは、 創立以来ずっと一緒にやってきたパートナーのソル(モス・デフ)からクビを言い渡される。 やけくそになっていた夜、立ち寄ったライブハウスで グレタ(キーラ・ナイトレイ)のギターの弾き語りを耳にし、その才能に一目惚れしてデビューの話をもちかける。 彼女もまた一緒に英国からきたミュージシャンの恋人デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ 失意のどん底にいたのだった。

デビュー話をもちかけたとはいえ、スタジオを借りるお金もないダン。 そんな彼が提案した録音場所は、なんと屋外! 夏のニューヨークの至る所がスタジオになるんだ!と豪語するダン。 それは、セントラルパークやチャイナタウン、橋の下など、ストリートなゲリラレコーディングだった。 グレタの親友スティーブ(ジェームス・ゴーデン)も巻き込み ギターやドラム、ピアノ、管楽器のメンバーに次々と声をかけ、メンバーを集めていくダン。

録音場所は、グレタの居候先スティーブ(ジェームス・ゴーデン)のアパートにはじまり、、、 地下鉄のホームで警察に追い立てられたり。 セントラルパークの中の池では、ボートに乗って。


エンパイアーステイトビルディングの見える屋上で、近所の住人に怒鳴られながらも、 ダンの娘ヴィオレットとダンの親子セッションが生まれたり! ある時は、路地裏でバスケをやっている子供達を集めてコーラス隊に参加させたり、と。 まさに、それはストリートそのもの^^!


ゲリラレコーディングはニューヨークの夏の間続いていく。 この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。 やがてアルバムが完成したその日、誰も予想できなかった最高のはじまりが待っていた……。
監督は、アカデミー賞歌曲賞に輝いた『once ダブリンの街角で』のジョン・カーニー。 その作品でもそうだったように 最初から最後までずっと音楽がながれていて 登場人物たちの気持ちや置かれてる状況と重なっていく。
グレタやダンをはじめ、登場人物はみんなさみしさを抱えながら、 そこから逃げずに向き合っていく。 グレタが元恋人デイブの凱旋ライブで魅せる笑顔と涙の その表情がとってもキュート。

ありきたりの恋愛へと落とし込んでいくようなものではく 音楽を通して、人と人がつながっていく物語が、本当に丁寧に描かれている感じ。
ダンとグレタのソウルメイトのような親子のような 結びつきになっていく様も またすがすがしさが感じられるところ、なのかも。


グレタ役のキーラ・ナイトレイは、この作品でたくさんの歌声を披露。 デイブ役には、マルーン ファイブ のアダム・レヴィーンがこの作品で映画デビュー。 シンガーって演技うまいよね^^ 劇中で圧巻のライブシーン☆本業の歌声で盛り上げてくれます。 グレタの親友スティーブ役のジェームス・ゴーデン、 今回歌声はちょっぴりですが、やさしくていい味でてます。 あっ、モス・デフがでてたのにはやったー!!! いつものモゴモゴしゃべりを封印、新規開拓な役柄?! あのテの役は初めて観たみた^^!
印象的な二人の出合いのシーンをはじめ ディティールも、セリフも☆ニューヨークって街並みひっくるめて楽しめる。 特に録音シーンのめっちゃストリートな感じ! なにもないところからつくっていくあの感じ!あのワクワク感!!最高♪♪♪ そして、見終わった後、ほわっとあったかな気持ちになれる映画。 ^^♪^^♪
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さてっ、この木場のバスケカフェブログ、はて何位??
By hojaluna
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