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すこしだけ、ホッとしている。

大きな節目を仲間たちとお客さんとごっちゃになって盛大にきっちり祝えたから、それが成功して「よかったー」と思っている。 これからも日々は続いていくし、休めるわけでもないんだけど(笑)


まだこの店と、この店で生まれたコミュニティは10年。代々木公園にフープを建ててた頃から数えても15そこそこ。変わらないものや成熟もあるが、それよりももっと新鮮で在るのが大事。 権威とか懐古とか保守みたいのがイヤで、俺らは常にフレッシュでマイナーな側に立つ。そのバランス感が空気中に漂う一夜だったから、すごく価値を感じたし心地もよかった。



来てくれた一人一人の顔を見るのが嬉しかった。ずっと来てくれてる仲間もいれば、久々の顔ぶれや、最近仲良くなった人たちもいる。それぞれ互いに時間とともに打ち解けて、あらたな縁を育んだりもする。俺にとってすら初対面の人が多かったのも、今年は印象的だったなー。誰かが連れてきてくれたり、ふらっと気になって入ってきてくれたりしたんだろう。思い起こしてみると全員と話しきれないほど人がいたし、声をかけられなかった人たちとはまた改めてどこかで縁があればいいなーと願う。


当日は昼過ぎに店に来てバタバタと準備をはじめてたが、15時くらいから花が届きはじめた。

毎年の顔なじみの業者さんが届けてくれるアレンジメントを受けとったあと、見たこともない大箱が2人がかりで運ばれてきた。 でけぇ…。しかも梱包がやたら丁寧。 ふわふわした緩衝材が箱いっぱいに入ってるし、花がそれぞれ薄紙で丁寧に包まれている。 形状を見たときにそれが会社のロビーとかによくある胡蝶蘭だとすぐわかったが、間近で見るのは初めて。花びらの透けるような白さが美しくて、これをFAR EAST BALLERSが送ってくれた奇妙さに思わずジンと来た。そんなとき、また別の業者さんの足音が。手には、やたらデカい足のついたカゴを持っている。 「…(°_°)?」
どこに起きますかーと、その業者のおじさんは言う。聞けば、このカゴの上にデカい花束が乗っかるらしい。 じゃあ店の奥でと指示すると、鬱陶しいほどの存在感を放つGYMRATSという花のおばけが来た。もう、笑うしかないなーと思った。
ありがとう。

パーティーは開場とともに人が集まり、さすが10周年といった感じの盛況ぶり。 予定通り21時半ちょうどにはじまったショーケースは、まずは宙チートとDRAGON ONEのライブ。5周年からここでずっとやってくれてるし、彼らのアーティストとしてや人間としての歩みもなんとなくわかるだけに、なおさら響くものがあった。確実にステップアップしてるし、露出も増えてるおかげか彼らに応えられるオーディエンスが多かったのも良かったな。

そして、終了と同時にHALF BLOCK ON LOCKのショーケース。入り口そばで、着いたという声がする。
 事前の調整でMATSUの到着が22時ギリギリになるとわかってたから、奇跡的なこのタイミングが面白く思えた。たぶんその前のライブでのCDRのトラブルがなかったら、予定通り滞りなくスムーズに進行していたなら、かえってこの導入は間に合っていなかっただろう。
その後の盛大な乾杯を経て、場は混沌のクイズ大会へ。





インパクトある数時間を皆で過ごせたよ。



かわるがわる窓際のブースに立ったDJのみんなもそれぞれがいいプレイをしていたし、23時過ぎについに完成したノックのライブペインティングによる作品も歓声があがるほど素晴らしいものだった。
 受付やキッチンや進行などを手伝ってくれた仲間たちも改めてありがとう。
24時以降は文字通りラウンジで、残った人たちやその時間帯に現れた人たちとゆっくり語らうことが出来た。

 MIKOがどこからか荒唐無稽という言葉を仕込んできたようで、一晩中その言葉を浴びせられた。それは最大級の賛辞に違いない。あいつはイイやつだ。さらにBALL TONGUEにエネルギーと色彩を注いで、驚ろかしてやりたいと思う。

10周年のパーティーは例年と同様かそれ以上に、時間とエネルギーを要した。このブログエントリーを終えたらひと段落だ。忙しいときにほど、アイディアや創作意欲は湧いて収まらない。貯めてたものを放出したい。11年目がはじまった今週から♠
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by MUЯ
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