『アート?』 by MUЯ
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表現したいこと、カタチにしておきたいことがいろいろと疼く。 間欠泉みたいな想像力。 善し悪しより前の方に、必然と切っ先をとがらせ、コアをざわざわと刺激してくる環境と状況がある。 BALL TONGUEオリジナルグッズ、オンラインストアでも好評発売中♪
そこでのスタンスは人それぞれで、無理に意味を求めたり時勢を絡める必要こそないけれど、自ずと手が動くのは否めない。 震災を境にがらりと変わった日常でふと忘れかけてたが、今年ははじめからアートをとくに大事にしてる。バスケとアート、それにコミュニケーションの3本柱は、心に糧をくれて人が生きてくエネルギーをうむ。もちろんこれらに限った話じゃないけど、俺が知るかぎりこれらの価値は絶大で、俺にとってそれはスタイルだ。
日々を謳歌し、ヒビを引き寄せてやっていく。 そして、力強いアートはそれ自体で語りはじめる。止めようもなく語りはじめる。
ところでHAIIRO DE ROSSIってアーティスト、知ってる? 震災の翌日にすぐこの曲を制作し、発表するまでの一連の流れがリアルでぞくぞくした。。。
PRAY FOR JAPAN / HAIIRO DE ROSSI Track by EeMu ~ ONE / Aporia
偽善でも売名でもない。 けれどそう捉えられてしまう危険性はもちろんあった。 世間情勢にふさわしい行動かを問われるリスクも、飛びぬけて高い時期だった。
それらを承知した上で、誰しもが混乱しうろたえたあの状況で、彼のやれること、やるべきと感じたことをシンプルに身の丈で表現してみせたアンダーグラウンドなMC。
直接の面識こそないけれど、ずっと視ててクール。人としても表現者としても。
Goodbye Kidz HipHop / HAIIRO DE ROSSI
とか
Fuckin' Spiritual / HAIIRO DE ROSSI Beat By Eccy
とかも、すげーイイと思う…◎ 他はとっておきってことで紹介しないけど、俺にとっちゃ気に入ってる曲だらけのMC。
アートもアーティストも、支持者の数や関わる金額だけでわかるもんじゃない。その数はあくまでただの指標のひとつ。世間が易しく理解するのを助けるための指標。 アートにはそれぞれにスタイルがあって、アーティストはそれぞれがクールだと信じるものを伝えてくためにもがく。けれど伝える行為の前に、アートそのものは在りたいカタチのままに生まれてる。たいていはいびつで伝えにくいから苦労するけれど、伝わるヤツにはいつか会える。その出会いひとつひとつに価値があるのはもちろんだし、ひとつの出会いの価値が10000の出会いの価値に必ずしも劣るものでもない。 多数に伝えやすくするために、支持者の数を稼ぐために作られたものは退屈で、いつの間にかアートじゃなくなっちまってる。だからアーティストのままでいるなら、スタイルがすべて。そこを曲げずにつくって発してく。
数々の作品や活動内容から、HAIIRO氏やその周辺のアーティストからもなんだかそんな匂いは感じてて、その点もいいなと思う。 俺自身ももちろんずっとそう在りたい。だからやる、死ぬまで。
BTの迷路。 さてっ、この木場のバスケカフェブログ、はて何位??
By MUЯ
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