「アタック・ザ・ブロック / Attack the Block」 By Leafie
| | |
|
「アタック・ザ・ブロック / Attack the Block」
南ロンドンの公共団地にある自宅への帰り道 仕事を終えた見習い看護師のサム(ジョディ・ウィッテカー)は、 少年たちに恐喝に遭う。 ちょうどその時、花火のように輝く隕石が近くに落下。 サムを襲った5人の少年たちは、 石の中から飛び出してきた小さな生き物に襲われるも リーダー格のモーゼズ(ジョン・ボイエガ)らは、すぐ反撃して その生き物エイリアンを殺してしまう。 死体を持ち帰り意気揚々としているとき、再び眩い光と共に隕石が次々と飛来。 それらは、凶暴なエイリアンの集団だった。 団地を襲撃するエイリアンに、モーゼズたちは反撃を決意するのだが。。。

普段、エイリアンVS人ものは 映画館へあまり見にいかないのだけど なんだか、、、 団地をバックにロケット花火 なぜか日本刀を背負うこの少年たちのポスターが やけに気になって。

エイリアン襲来映画ってスケールでかっっていうのばかりだけど これは、その襲撃先が南ロンドンの団地!!! なんで?とつっこみたくなるのと同時に もしそんな事が身近で起きたら?! と思わせられちゃう感じ。
それはきっと この作品で不良少年モーゼスたちが戦うのが 全人類を救うため!なのではなく 自分たちの住処である団地に襲撃してきたからという点からかも?

花火、爆竹、刀、金属バット、ナイフを手にして 襲いかかる謎(ホントに謎!)のエイリアンたちに戦いを挑むモーゼスたち。
エイリアンたちから逃げる乗り物は 少年たちなので、もちろん?!バイクやチャリ! その風を切るような逃走シーンがたくさん出てくるんだけど その疾走感が◎
 

 
モーゼスたちは 団地内のサムの家や友達の家に逃げこんでいくのだけど 何故か謎のエイリアンたちはモーゼスたちだけを執拗に追い続けてくる。 それはなぜなのか? 話が進むにつれて明らかになる....。
その秘密も、謎のエイリアンの姿形も なんか新鮮な感じ。
なぜか日本刀があるうちの少年はこの刀で エイリアンをばっさばっさと倒すし(笑) ラストの大爆発シーンは圧巻?! でも、よくよく考えてみると 爆発で吹っ飛ばしてる場所は公共団地の一室!みたいな(笑)。
結構、つっこみの入るシーンはいくつもあるんだけど 見終わった時には なんとなく清々しい気分に。


 
全然設定は違うけど 「グーニーズ」とか「スタンド・バイ・ミー」とか 少年冒険映画って感じで 悪さをしてたモーゼスたちがエイリアン軍団と闘っていくうちに 自分たちや周りの事をきちんと考えて成長していく。
そうそう、日本の漫画『ナルト』や「ニンジャ」という言葉なども 要所要所で登場。 何でも、監督が映画に出てくるロンドン少年少女の会話をリサーチしまくって リアルな言葉で作ったとか。
鑑賞中、おわっと飛び上がったり、危ない!と思わず呟いてたり 個人的には(笑)久々っアトラクション感覚の ジェットコースタームービーでした。
BALL TONGUEオリジナルグッズ、オンラインストアでも好評発売中♪
さてっ、この木場のバスケカフェブログ、はて何位??
By Leafie
|
|
| | |
|