ライフスタイルショップ特集。 by MUЯ
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Casa Brutusのライフスタイルショップ特集というやつを、じっくり読み進めている。 やりたい行為の質が似ているからだろう、面白い。俺も店を基点に、生活や文化を紡いで商いしたいからだ。だから店という1点だけじゃとても足りず、他の拠点や仲間と出会い協力してくなかで、いずれ町をつくれれば愉しいなと思う。町と云っても行政的な視点での町というより、あくまでそれは文化圏としてのブロック。そこに良い日々が連綿と続いてて、そこで育まれ発信されてく文化があればクールでしょ^^?

一方で、この本にあるよーなショップと自分のビジョンとの違いもまた、鮮明に感じる。あんな善良じゃないし、あんな裕福じゃない。俺も、俺のすきな人間も。 例えば4200円のガラスの皿とかムズカしい…。素敵なのはわかるが、それじゃ生活の絵に収まらない。高級かつ上等な雑貨のモデルルームで暮らしたいワケじゃない。
俺自身は小洒落たカフェやら雑貨屋やら美術館やら好きで、だいぶよく行く。 華奢で綺麗な男女とか、ちょっと肥えてて温和な人たちの多いそんな空間で、ちょっと見てくれのゴツゴツした俺は愉しくやってるが、もしやちょっと浮く。浮くのが嫌なんじゃなく、異質な刺激を与え合うという意味でむしろ好きだが、そうならない場所もいずれ見てみたい。 仲間のボーラーやアーティストたち、そしてその仲間。そんなストリートの人々が、生活を愉しむ場。そんなカフェ、そんな服屋、そんな古着屋、そんな雑貨屋、そんなギャラリー、そんなクラブ、そんな本屋、そんな映画館、そんなバーバー、そんなレコ屋、そんなアパート、そんなゲストハウス、そんなチャリ屋、そんなバイク屋、そんなバー、そんな定食屋などなど、そしてもちろんそんな公園が要るだろう。
こないだ新潟行ったときにも改めて気づいたが、足は自然と面白い空気と人が行き交う場に向かうものだ。7年前、カフェをつくる候補地をいくつも挙げてその末に木場を選んだのも、この町にそんな場がつくれる可能性や潜在能力を感じたから。
現状は、まだまだだ。 けれど、前進している。 俺らBALL TONGUEも、この町自体も。この地域はいま大きく変わりつつあるし、感度の鋭い人にはそれが伝わってもいる。

週末の一日や平日の夕暮れ、遊びにいく場所や好奇心を充たす場所、あるいは癒しのひとときを送れる場としてこの町が思い浮かぶようになればいいなー。
ライフスタイルショップ…。 その言葉がもし定着するのなら俺がやりたいのは、ストリートライフのショップ、だ。
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NBA連夜放映中!観戦バーチャージ等はないので、どうぞお気軽にご利用ください。 さてっ、この木場のバスケカフェブログ、はて何位??
By MUЯ
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