#chappedskin day3/結婚式のあるビーチ 19 Sat. by #BALLTONGUE
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19 Sat.

起きてすぐ身支度を済ませ、車に乗る。ネクタイとシャツとスーツの下にスニーカー。今日はクリスの結婚式だ。

ビーチに面した街並みの、一番ビーチ際に位置する会場には30分前くらいに到着した。ロビーでまずクリスに会えた。そして、やつの両親ノリとデイブにも。あんな心が通うハグもそう記憶にない。こんな特別な日に、また会えて良かった。 そのすぐ後に、今度はジェンとケビン。ジェンは、俺が昨日の深夜1時半に初めてメッセージを送って渡米を知らせたことに怒っている。ケビンは笑っている。俺らは相変わらずそんな関係でとても仲が良い。葉月もジェンとだいぶ盛り上がっている。その頃にはクリスの親族もだいぶ集まっていたが、みんな初めて来た母にも優しい。




式はプールも併設した3階屋上のテラスで行われた。クリスの友人が代わる代わるユーモアしかない賛辞に友情を散りばめ、マイクを握る。彼らがよく知るクリスはそこにいる他のみんなもよく知るクリスで、誰に対しても変わらぬその魅力で接してきて愛されていることが伝わってくる。同じように、ノリとデイブもまたクリスの友人たちから愛されていた。俺も13〜14年前の記憶が蘇る。あの頃の俺にいまの俺をちょっと付け足して、アメリカの良さをカタチにしてブレンドしてくれたような2人だ。思慮深さと信念と愛情、惜しみないサポート精神と柔軟な受容性を備えた夫妻。そんなデイブも突然マイクを振られてスピーチをしていたが、尊厳があって格好よかった。




式が進むにつれて、かつて見知った旧友とも再会できた。ラスベガスのナムとコイとか。 しきたりも演出も決まりごとも無い多様性のあるくだけた結婚式で、みんな愉しそうにしていた。 クリスの新居での2次会への誘いも数多だったが、丁重にお断りして俺らは場を後にした。

午後4時で外はまだ充分に明るい。 まずはビーチを歩く。風が乾いてほんのり冷気を含んでいるので、まだ夏盛りのような景色だったが心地よく歩けた。3人で観覧車にも乗った。










そして一度車に戻ろうと歩いていたら、Emily Bearという女性アーティストのミュージッククリップの撮影に誘われて3人でカメラを向いて踊った。

最後はサンタモニカの市街地を見て歩き、アンスロポロジーとかで買い物もした。プロムナードのイタリア系カフェで晩飯をとることにしたが、どれも丁寧で上質な味で美味かった。とくに松の実とグリルした野菜とバルサミコのサラダは美味かったな。


車に戻ったらわずかな時間超過で駐禁を切られていた痛手はあったが、いろいろ頑張った1日だった。最後にもうひと頑張りでVonsの買い出しを済ませ、帰宅してどう眠ったかは記憶にない。












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by MUЯ
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